SCROLL

大高茶園についてABOUT

ほっと一息。いつもの一杯が
美味しいお茶でありますように。

大高茶園は、静岡のお茶農家です。場所は日本のお茶処として有名な静岡県は静岡市駿河区丸子の西の山間地、JR静岡駅から車で国道1号線を西に約25分の山の谷間の集落にあります。清流と緑溢れる山の傾斜地にある茶畑が多いこの地で1930年頃の昭和初期から4代に渡り静岡茶を作り続けており、現在は園主の3代目と4代目を中心に家族で経営をしています。

「美味しいお茶を作りたい」「美味しいお茶を飲んでほしい」という想いから、栽培では有機質肥料を中心に施し土壌を育て茶樹を育て充実した葉を成長させ自ら収穫し、製造では自家工場にて伝統製法の手揉み技術を活かした熟練の製造方法で茶葉を製造しています。自ら対面販売に行くこともあり、お客様の声を聞き反応を確認しながらどんなお茶が好まれているかを勉強し、常に栽培製造に反映させています。

大高茶園のお茶KODAWARI

自園自製だからできること

自園自製だからできること

自園自製自販とは、自らが茶園・茶畑を栽培・管理し収穫し自分の茶工場にて製造し直接販売していることです。栽培・製造・販売が一貫しているので、直接お客様の商品に対する反応や声を栽培・製造にも反映させやすくより良質な商品作りが出来ます。小さな農家・家族経営なので急な配達や細かいご要望・ご予算にも対応しやすいです。

お茶づくりに最適な風土

お茶づくりに最適な風土

大高茶園のお茶の産地は、清流が流れる山間地の傾斜地が多く昼夜の寒暖差があり昔から良質なお茶が採れるとされる条件に当てはまる場所です。より良質な茶をお届けする為、栽培方法は数量よりも品質を重視した茶樹の仕立て方の芽重型栽培にし、茶工場での製茶はコンピューター制御ではなく茶製造の基本である手揉み技術の経験を活かし逐一人間の手で目で茶葉の良質な状態を確認しながら工程を進めて茶を製造しています。

日本茶の製造原点、無形文化財として尊重される 手揉み茶。

無形文化財 手揉み茶

手揉み茶とは、手の技のみで製茶された煎茶のことです。手揉み製法は機械化され現在では機械製のお茶がほとんどになり、とても希少な存在となりました。一度に少量しか生産は出来ず、出来上がった茶葉は針のような形状で艶があり湯を注ぐと元の1枚の葉の形に戻る芸術品であり、淹れた茶は無色透明に近いとても薄く淡い黄色で新鮮香があり上品な旨味を味わえる最高級品です。園主は静岡県内にある八流派の1つ・川上流で、手揉み技術称号認定の最上位・茶匠(さしょう)の持ち主です。

商品紹介PRODUCTS

手揉み茶

手の技のみで製茶された最高級の煎茶です。通常の茶畑とは違う自然仕立てという栽培方法で栽培した若葉を使用しています。

100g/4,000円

煎茶

一般的によく飲まれている定番の緑茶です。茶葉の葉の部分を使用しています。

100g/400円〜1,500円

棒茶

茎を中心に葉の部分とブレンドした緑茶。地域によっては雁金、白折とも呼ばれています。

100g/250円〜600円

粉茶

粉末茶とは違い、煎茶と同様に急須で淹れて飲みます。爽やかな新鮮香と濃厚な味わいですっきりします。

100g/500円

ほうじ茶

煎茶と茎茶を焙煎したものです。香ばしい焙煎香とさっぱりした味わいです。

100g/250円

玄米茶

煎茶と炒り玄米をブレンドしたものです。煎茶の渋みと玄米の香ばしさが特徴です。

100g/250円

生産者紹介Profile

大高 一彦

大高一彦

園主 3代目

農家の長男として生まれ、農業高校を卒業後に家業に就農。2代目とともに当初はお茶とみかんを栽培。地元のJA静岡市青年部に入り地域の活動に勤しんだり、手揉み保存会に所属しお茶の製造の基本を学ぶ。園主として3代目になり栽培作物をお茶のみに搾りお茶作りに専念し、大高茶園という屋号を名づけ直接販売にも力を入れ始める。現在は息子の4代目と共に栽培製造販売にまだまだ奮闘中。さらに全国手揉み保存会師範、静岡県手揉み保存会川上流茶匠として後進の育成や普及活動でも活躍中。仕事の後のビールが楽しみ。

大高 真也

大高真也

4代目

3代目の長男として生まれ、普通高校・大学を卒業し一般企業に就職。その後いくつかの会社を経て30歳の時に家業であるお茶農家に就職。お茶のことを学ぶ為に日本茶インストラクターを取得。大高茶園の広報活動としてブログやSNSも始める。地元のJA静岡市青壮年部に入り闘茶会や研修でお茶の鑑定技術や知識を勉強中、食育等の地域活動もしている。父も所属している手揉み保存会に入会し製造の基本を学び、手揉み技術の上達・資格取得を目指している。結婚し3児の父親としても活躍中。

よくあるご質問FAQ

煎茶と棒茶の違いは何ですか?
栽培・製茶工程は同じで、製茶後に葉・茎・粉などに分類します。その中で、煎茶は葉の部分のみを使用したもので、棒茶と比べると茶の味わいが濃いです。棒茶は葉と茎の部分を使用しブレンドしたもので、煎茶よりもさっぱりした味わいで茎の新緑の香りが特徴です。
それぞれの煎茶の違いは何ですか?
摘採時期の違いにより品質が異なります。葉の成長具合による成分の違いにより価格を分けています。4月下旬の一番茶初期のみる芽(若い新芽)を摘採した茶葉は新鮮香があり旨味甘味が多く高品質な為に高価格帯になり、日を追う毎に茶園での葉は生育し大きくなり成分変化が進み、5月中旬辺りに摘採した葉では旨味甘味成分は少なくなり渋味成分のカテキンが増えたものになるので低価格帯のものにしています。低価格帯のものだから美味しくないということではなく、それぞれの味わいがあるので、シーンにあった好みの味をお楽しみ頂けたらと思います。
産地はどこですか?
日本国静岡県静岡市駿河区丸子(まりこ)です。清流が流れる山間地の傾斜地が多く昼夜の寒暖差があり昔から良質なお茶が採れるとされる条件に当てはまる場所です。
お店(実店舗)はありますか?
特にお店を構えてはおりませんが、ご来客して下さった方には作業場で申し訳ありませんがそちらで対応させて頂いております。ただ日中は農作業に出かけて不在の可能性もありますのでご了承下さいませ。
事業者名
大高茶園
事業内容
茶の栽培、製造、販売。
住所
〒421-0103
静岡県静岡市駿河区丸子7236
Google Map
電話番号
054-258-1998
Eメール
info@otakachaen.com